俳優の岸谷五朗さん、寺脇康文さんによる演劇ユニット・地球ゴージャスの最新作ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15「ZEROTOPIA」が、6月には新潟でも開催されます。
 前回、「新潟」について熱く語ってくれたお二人。今回は6月に上演される今作のキャストについて、岸谷さんに語っていただきました。

 

  

 

 今作「ZEROTOPIA」は、登場人物が総勢35人ととても多く、華やかな顔ぶれであり、舞台作品として大作であることに関心が集まります。なぜこれだけ多くの人が出演する作品に挑まれたのでしょうか?

 

岸谷「現実の世界でも、人間はみんなそれぞれに過去を背負って生きています。しかもその過去は、人が違えば全て違う。一人として全く同じということは、ありえません。人間の数だけ存在する異なる過去が重なり合ったとき、どんなことが起こり、どんな物語が生まれていくのか。それを舞台の上でお客様にご覧いただくために、このキャストの顔ぶれと、これだけの人数が必要だったんです」

 

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