華やかで楽しいエンターテインメントを創造し続けているE-girls。4月某日、ニューアルバムの発売と新潟でのライブに向けたキャンペーンで、ボーカルの藤井夏恋さん、パフォーマーのSAYAKAさん、佐藤晴美さんが来社。ニューアルバムの内容とライブへの意気込みをたっぷり語ってくれました。

 

 E-girlsは、昨年7月に行われたライブを区切りに、11人のグループとして新たなスタートを切りました。メンバーの佐藤晴美さんは、新体制と同時に自ら立候補してリーダーに就任しました。

 

 

晴美「新たな体制になるとき、普段支えてくださるスタッフさんなど周りの方々から、『リーダーっていう中心角になる人がいた方が、いろいろ進めるときにいいんじゃないか』みたいな話をいただいて。メンバー的には『一人一人がリーダーとしてグループを引っ張っていこう』という感じだったので、特別必要ないかなとも思っていたんです。でも確かに何かをまとめたり、11人で一つの意見を出すときとか、散らかっちゃう時とかもあったので、一人まとめる人がいたほうがいいんじゃないかとメンバーで話して。そこで『リーダーをやります』と立候補しました。理由は……、責任感ですね。みんなそれぞれ責任感はあると思うんですけど、私はスタッフさんとE-girlsのことを話す機会が多かったので、これまで以上にもっともっと、メンバーとスタッフさんとE-girlsについて話して、グループをよりエネルギッシュにしていけたらいいなと思いました。

 E-girlsはみんな個性豊かで、それぞれの良さがあるので、無理にまとめようとする感じではない。一人一人の個性を生かしつつ、本当に大事なとき、一つにまとめなくちゃいけない時は自分がその役割を果たすみたいな感じです。簡単に言うと、ちょっと面倒くさいことを買って出てやるという感じです(笑)」

 

そんなリーダー・晴美さんを他のメンバーは温かく見守っています。

 

 

夏恋「(晴美さんは)もともとしっかりしているタイプじゃなくてふわふわとしてるので、その切り替えを頑張っていると思います。テレビとかに出させていただいても、リーダーだから話さなきゃいけないことも増えているし。大変そうだなと思います」

 

 

SAYAKA「リーダーリーダーし過ぎず、周りの様子をうかがいながらその空気に任せたりとか、常に引っ張るんじゃなく(周りの空気を)見ながら、大事な時に引っ張ってくれるので、そのさじ加減がちょうどいいというか。やっぱりリーダーがいるかいないかでは、意見がまとまるスピードも違いますし」

 

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