GW直前、気温がグングン上がってきましたね。次に待ち受けるのは、うっとうしい梅雨、そして夏。
なんかこう、力の出るモノが食いたい…というところに、有力な噂をゲット。辛さと肉がコラボした、一度食べたらクセになる激辛鍋が登場したらしい。これは検証に行かねば!
新潟駅南口から徒歩3分、ドン・キホーテのは入っているビルの3Fにある、しゃぶ鍋食べ放題の「NS+」。ここのシステムは、昆布だし・すきやき・酸辣湯・鶏白湯・蒙古火鍋の5種類から、好みの2種類のスープをチョイス。その後、ずらりと並ぶ野菜、鶏・つくね・豚・牛などこだわりの肉、18種類の薬味を自由自在に組み合わせ、好きな味をカスタマイズしながら、たらふくいただけるビュッフェスタイル。
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私の背よりはるかに高い看板が目を引きます。
入口に、真っ赤なスープの大看板発見。これだ! なになに、「蒙古火鍋(もうこひなべ)」? よーし、たのもー! 今回、蒙古火鍋の相方はさっぱりした鶏白湯に決定。辛さを鶏白湯で癒そうという作戦です。さあて、2019年4月デビューのうま辛鍋のお手並み拝見!
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スープは5種類の中から2つをチョイス。火鍋の相棒はさっぱり系の鶏パイタンを!
初めましての「蒙古火鍋」は、牛骨でとった濃厚ダシに自家ラー油と唐辛子を合わせた特製旨辛スープ。
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美しい紅白スープが映える!
ちょっと待った、真っ赤なスープに投入される、見慣れない赤い物体、それは?「四川料理で珍重される、朝天唐辛子ですよ」とスタッフ。
この朝天唐辛子こそ、スッキリした辛さと華やかな香り、抜群の旨みを発揮する、旨辛の要。さらに、唐辛子とナツメも入れてぐつぐつ。ナツメの甘みで辛さの角が取れ、奥行きのある味を醸し出す、ふ~む、深いぞ。
かつて「新潟WEEK!」の企画で、しゃぶ鍋のおいしい食べ方を学んだワタクシ、ここから先はお任せください。
いきなり肉を投入したいところをグッとこらえて、まずはきのこ・鶏つくね・ネギを入れてひと煮立ち。
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ズラッと並んだ薬味は目移りしそうな種類の多さ!
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刺激がほしい人はトウガラシやサンショウをもっと増やそう!
うま味をスープに加わり、よりおいしくなるんですよね~。準備が整ったら、薬味コーナーでセレクトした輪切り唐辛子、粉唐辛子、青ネギをはらりとかければ、「きのこがしゃきしゃき、つくねはふんわり」の火鍋が完成。
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さぁ準備万端です!
次は、アメリカ産の牛肉、鶏肉、もやしとニラ、ネギを入れて、しびれ系の花椒を。辛さの競演、刺激のスパイラルに箸が止まらない!
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トウガラシがたっぷり…!
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お肉を、ライドオーン!!
牛肉お代わり、モヤシも追加、豆腐で一休みして態勢を整え、唐辛子アゲイン!
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からー!うまー!!
流行りの火鍋が食べ放題だなんて最高、いろいろな組み合わせが何度でも楽しめる。胃袋が一つしかないのが実に残念…。
さて、満腹前にウラ技をひとつ。ホットデリコーナーで人気の唐揚げを火鍋に3つばかり投入し、しばし煮込みます。
唐揚げがスープにコクを加え、唐揚げの方も衣にダシがしみ込んで、一石二鳥。例えるなら、天ぷらそばですかね。そのまま食べてもおいしい天ぷらをスープに浸してコクをプラスする…のと同じ感覚です。だまされたと思って(だましてませんよ!)ぜひ味わってみてください。
名残惜しいが、そろそろ時間。〆はラーメンもよし、雑炊もよし。溶き卵で仕上げて、うまみがギュッと詰まったダシを余すことなく味わうべし。
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麺もご飯も二刀流でイキます!
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半熟のとろとろ卵がたまらん!
ラーメンはブラックペッパー、雑炊はゴマと青ネギで仕上げると美味。トッピングをいろいろ加えられるのも、ビュッフェスタイルのいいところですね。
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ソフトクリームはチョコなどのトッピングも豊富です。全部のせちゃうよ~
旨辛を堪能した後はソフトクリームで、幸せの余韻に浸ったワタクシ(ビュッフェだからデザートもあるんです)。満足だ~。
食後の達成感、みなぎるパワー、これは大発見。「鍋は冬のメニューでしょ?」と、チラッとでも思ったあなた、時流に乗りおくれますよ。GWにスパイスの宝庫、蒙古火鍋を味わって、パワーチャージしましょう。ごちそうさまでした!
しゃぶ鍋食べ放題 NS+
住所:新潟市中央区南笹口1-1-1ひもろぎビル2F
電話:025ー288-5501
営業時間:11時~23時(22時30分LO)
休み:なし
席数:82席
駐車場:提携あり
HP:http://ns-plus.jp/