第一線で活躍するリーダーたちの熱い思いを発信し、理想的な働き方のヒントを届けることを目的にスタートした「美DANプロジェクト」。テレビ、雑誌、インターネット、アプリと、クロスメディアで展開し、今注目すべき8人のリーダーたちの経営哲学や働き方を、より多くの人に向けて発信していきます。前回から引き続き、今回の記事では、新潟Komachi10月号に掲載された4人のリーダーたちを、誌面未掲載カットを交えてご紹介します!

ちなみに<前編はこちら!>


#05

株式会社 ふじうし/エックスモバイル五泉店

代表取締役 藤田 実(ふじたみのる)さん

取材協力/フォルクスワーゲン新潟 掲載車種/Volkswagen Arteon R-Line 4MOTION

 

家業である高級婦人服店を営みながら、ジャンルの異なる携帯電話販売事業を展開し、成功を収めた藤田実さん。「地域の人のためにできることをしたい」という考えが、新たなビジネスに挑戦するきっかけになったそうです。

 

27歳の時、大きな事故にあい、長期に及ぶ治療生活を経験した藤田さん。「自分はなぜ生きているのか」と悩んでいた時に、懇意にしていたお寺の住職から「あなたのできることで周りの人を助けてあげなさい」という言葉をもらい、自身の価値観に変化が。周囲の支援に改めて感謝する気持ちが生まれ、地元に貢献しようと決意。デジタル機器に明るい自身の強みを生かし、「エックスモバイル」の販売店として新事業をスタートさせました。

ビジネスにおいて、相手の役に立つことを重視することで、信頼が付いてくると藤田さんは考える。

 

その結果、来店者数アップだけでなく、婦人服の売り上げも120%増に。「大事なのは、相手の立場に立って考えること」。利益を追うべきビジネスにおいて、藤田さんのように利他の精神を持つことは大切なのことなのかもしれません。

 

 

■株式会社 ふじうし

住所/五泉市村松甲2142

TEL/0250-58-6022

HP/https://fujiushi.com

 


 

#06

新潟みなと法律事務所

弁護士 堀田 伸吾(ほったしんご)さん

取材協力/アレーゼ新潟株式会社 掲載車種/ABARTH 595 COMPETIZIONE

 

交通事故・悪質商法などの被害救済から、離婚・相続・借金問題の解決まで、弁護士として幅広い領域を扱う堀田伸吾さん。何でも気軽に相談できる「かかりつけの弁護士」を目指し日夜精力的に活動を行っています。

 

弁護士を志したのは中学生の頃、両親の離婚がきっかけだったそう。「経済的に厳しい環境を経験したことで、親に楽をさせたい。また、離婚などで辛い状況にある人を支えたい、と思うようになりました」。その気持ちを原動力に努力を重ね、見事に司法試験に合格。失敗を重ねながら経験を積み、より広い視野を持てるようになったと言います。


柔らかな物腰で相談者の悩みに耳を傾け、ニュートラルな価値観でより良い道筋を探る堀田さん。

 

「最も重要なのは物事の一面だけにとらわれないこと。簡単なことではありませんが、冷静に物事を捉え、弁護士の立場から、多くの人が幸せに暮らせる社会を実現していきたいです」と堀田さん。多様な価値観が認められる現代において、堀田さんのようにバイアスのない視点を持つことは、さまざまな局面で、きっと必要になるはずです。

 

■新潟みなと法律事務所

住所/新潟市中央区西堀前通1-703 西堀一番町ビル301
TEL/025-225-7220

HP/www.n-minatolaw.com

 

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