第一線で活躍するリーダーたちの熱い思いを発信し、理想的な働き方のヒントを届けることを目的にスタートした「美DANプロジェクト」。テレビ、雑誌、インターネット、アプリといったクロスメディアで展開し、今注目すべき8人のリーダーたちの経営哲学や働き方を、より多くの人に向けて発信していくプロジェクトです。

今回の記事では、新潟Komachi9月号に掲載された4人のリーダーたちを、誌面未掲載カットを交えてご紹介!


#01

有限会社 東横 代表取締役 安部恭朗(あんべやすお)さん

取材協力/アウディ新潟 掲載車種/Audi A8 55 TFSI quattro

新潟五大ラーメンの一角を担う「新潟濃厚味噌」の名店・東横の2代目である安部恭朗さん。新商品の開発、自家製麺の導入、イベント出店などを精力的に行い、日々老舗のブランドを高めています。

もともと、家業であるラーメン店を継ぐことに前向きではなかった安部さんが、積極的に仕事に打ち込むようになったきっかけは、多くの人と出合い、さまざまな価値観に触れるなかで、東横の看板の大きさに気が付いたこと。

「一歩引いて家業を顧みた時に、東横というブランドの価値を再認識しました。のれんを守るのはもちろん、新潟のラーメン業界の発展に対する使命感を強く感じるようになりました」


ラーメン業界は流行の移り変わりが早く、常にトレンド や市場の変化にアンテナを張っていると話す安部さん。

自身の価値観を改めた安部さんは、広い視野と柔軟な姿勢を意識して店舗運営に取り組むようになったといいます。老舗ののれんは、これから先も、ずっと続いていきます。

有限会社 東横

住所/新潟市中央区紫竹山1-8-20
TEL/025-290-4770


#02

株式会社 ホテル泉慶 常務取締役 飯田武志(いいだたけし)さん

取材協力/アルファロメオ新潟 掲載車種/Alfa-Romeo 4

一時は廃業した旅館や商店が目立ち、温泉街としては瀕死の状態にあったという月岡温泉。この温泉地復活の立役者が、株式会社ホテル泉慶の常務取締役の飯田武志さんです。

月岡温泉の再生を専門とした『合同会社ミライズ』を立ち上げ、空き店舗や空き家をリノベーション。酒や米など新潟らしさを打ち出したショップを次々と開店させ、温泉街に客足を戻しました。


常に飯田さんが意識するのは「集知専決」。他人の意見を取り入れ、物事を決断することが重要だと考える。

飯田さんの優れた行動力とスピード感は、自社のビジネスにおいても健在。社員研修の実施や部署の統廃合などさまざまな改革を行い、日々サービスの質の向上にチャレンジしています。「多くの人の意見やアイデアに耳を傾けながら、仕事に取り組んでいます」

他者から学ぶ姿勢を忘れずに、自分の信じる道を真っすぐに進む飯田さんの挑戦は、月岡温泉の未来を明るく照らします。

■株式会社 ホテル泉慶

住所/新発田市月岡温泉453
TEL/0254-32-1111(本社代表)

HP/www.senkei.com

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