第一線で活躍するリーダーたちの熱い思いを発信し、理想的な働き方のヒントを届けることを目的にスタートした「美DANプロジェクト」。テレビ、雑誌、インターネット、アプリといったクロスメディアで展開し、今注目すべき8人のリーダーたちの経営哲学や働き方を、より多くの人に向けて発信していくプロジェクトです。

今回の記事では、新潟Komachi1月号に掲載された4人のリーダーたちを、誌面未掲載カットを交えてご紹介!


#01 株式会社 満日製作所 代表取締役 浅間旭照(あさまひでる)さん

取材協力/アルファロメオ新潟
掲載車種/GIULIA 2.0 TURBO VELOCE

新潟市秋葉区にある(株)満日製作所は、JR車両や発電所をはじめ、携帯電話、自動車、ペットボトル等を製造する産業機械に使われる金属加工部品を製造する会社です。浅間さんは昭和30年創業のこの会社の、三代目として育てられ、6年前に代表取締役社長に就任。日々の経営に取り組んでいます。

浅間さんが心がけているのは、失敗を恐れずに常に新しいことにチャレンジすること。

20人近くいる社員の先頭に立つ浅間さん。経営者として、ときには大きな決断を下さなければならないときもあります。迷っていても、不安であっても、下さなくてはならない場面はでてきます。そんなときに必要なのが自分なりの経営哲学だといいます。

大切なのは、明確なゴール設定です。浅間さんは社長就任時の挨拶で、全社員に向け売り上げ10倍アップを約束しました。ゴールを設定し公言すること。それに向かって一歩ずつ進むこと。その先に必ず結果は出てくるはずです。

株式会社 満日製作所
住所/新潟市秋葉区七日町1061-5
TEL/0250-22-2578
http://www.mannichi.com/


#02 ブラッスリー ロランジュ オーナーシェフ 安孫子英和(あびこひでかず)さん

取材協力/フィアット/アバルト新潟
掲載車種/FIAT 500(チンクエチェント)X INDIGO

新潟市東区で、本格的なフレンチが食べられると評判の『ブラッスリー ロランジュ』。2018年にオープンしたこの店のオーナーシェフ・安孫子さんが大切にするのは、フレンチのクラシック。

「25歳までは料理人になるなんて思ってもいませんでした」という安孫子さん。語学留学で訪れたフランス・リヨンで経験したとある出来事が契機になって、フレンチの道に進むことになりました。

「自分は雑草。少しずつやれる幅を広げていこう」。そんな思いで修業時代を過ごしたそう。

日本に戻り修行に入ったのは東京『ブラッスリー ポール・ボキューズ』。本場フランスや「星付き」の店で経験を積んだ料理人20人ほどが厨房でしのぎを削る名店です。

賄い料理で頭角を現した安孫子さんは、やがて銀座店の副料理長を任せられるまでになりました。いま、安孫子さんが大切にしているのはフレンチの『クラシック』。そこに自分の「味覚」や「体験」を加え、愛されるフレンチを提供し続けます。

ブラッスリー ロランジュ
住所/新潟市東区牡丹山5-14-11
TEL/050-3462-1100
https://brasserie-lorange.gorp.jp/