編集部のカワムラです! 今回は一風変わった学童保育がスタートしたという情報をキャッチしたので、突撃取材をしてきました。

 

場所は新潟市中央区、鳥屋野小学校の目の前です。英語学童&大人旅行英会話の「Blue door」さんは、放課後の児童預かりに英語学習を組み合わせた英語学童保育を行う場所なんです。こういったスタイルは、県内ではまだまだ珍しいんですよね。

 

先生方は日本語と英語を上手に交えながら、子どもたちとコミュニケーションをとっています。教室に入ると、自然と英語が聞こえてきて、英語が日常的にある空間が広がっているなぁという印象を受けました。

 

 

珍しい点は他にも。実は英語圏の子どもたちが実践している学習法「フォニックス・メソッド」を取り入れているんです。フォニックスとは、簡単に説明すると発音と文字の関係性を学ぶ学習法のこと。実際にフォニックス・メソッドとは、どんな学習方法なのか。Blue doorの代表・國松さんに聞いてみました。

「フォニックスは、アルファベットの発音も同時に覚えていく学習法です。たとえば『A』の場合、従来の学習法ではまずアルファベットの読み方を教わるので『エイ』と覚えます。でも英単語になった時には『エイ』と読むことより、『ア』と読むことも多いんですよね」

 

確かにそうですね。私自身も子どもの頃に『B=ビー』と教わっているのに『ブ』と発音することがあって、困惑した記憶があります。

 

「そうなんです。では『BAG』で考えてみましょう。アルファベットの読み方のままなら『ビーエージー』となってしまいますが、これを最初から『B=ブ』『A=ア』『G=グ』と単語ごとの発音を知っていれば…」

バッグと読み方を知らなくても、発音から想像できるわけですね。

「そうです。初めて聞く単語でも、発音から単語の文字列を予測することもできるようになってくるんです」

単語の読み方や組み合わせから学ぶ、従来の英語学習法とは違うアプローチなんですね。

 

「発音のことですから、記事(文字)で説明するのはなかなか難しいと思います。ですので、ぜひ無料体験会においでいただければと。大人向けの旅行英会話クラスもありますよ」

とのこと。

 

学童保育では、学校の宿題する時間や……

 

國松さんお手製の英語教材を使って、英語に触れる時間……

 

おやつの時間もあったりと、みんな楽しそうでした。

英会話教室というと堅苦しいイメージを持ちがちですが、あくまで学童保育の中で自然と英語が飛び交っているイメージ。子どものうちから英語が自然とある環境にいることで、毛嫌いすることはなくなりそう。

 

 

施設としての設備もしっかり。スマホを利用した出欠席を知らせるメール配信のシステムや……

 

体調不良やインフルエンザの早期発見に備えて体温計も用意されていました。

 

 

県内ではまだまだ珍しい「英語学童」。検討してみてはいかがでしょうか? まだ若干の空きがあるそうですよ。

 

 


 

英語学童&英会話

Blue door

[住所]新潟市中央区鳥屋野3-5-18
[電話番号]025-385-6970
[営業時間]10時~18時30分(問い合わせ受付)
[定休日]土・日曜・祝日