メインイベントである岩首昇竜棚田での田植えを残した、スノーピーク主催の「LOCAL WEAR TOURISM」。

田植えを行う岩首昇竜棚田は、絶景スポットとしても有名なんですけど、実際はどうかというと…

 

 

見てください!この絶景!晴れてよかった。当日は雨予報でした。)

 

 

まずはご自身も米農家で佐渡棚田協議会の大石さんからお話を伺います。

大石さんが身に付けているのも「LOCAL WEAR by Snow Peak」。サマになっています。

実は、佐渡の棚田は世界農業遺産(GIIAHS)に登録されていて、100%湧き水と雨水を使用しているんだとか。そんな貴重な棚田で田植えができるとは!

 

今回、田植えを行う田んぼは約300坪。絶景の一部を自分の手で作れるなんて…気合が入ります!

(写真提供:スノーピーク)

 

 

勢いよくスタートし、最初は順調だったのですが…

 

腰が痛い。つらい。

 

分かってはいたけど、ずっと腰を曲げた状態で作業するのって想像以上につらいです。あとは植えるだけ!という状態にしてもらってもこんなに辛いのに、昔はここまで歩いて棚田を登り、機械を使わずに全部手作業で田植えをしていたなんて。考えただけでも大変です…!

田んぼは意外とぬるくて、直接土を感じたい!と裸足で田んぼに入っている人が多かったですね。「苗ちょうだい!」と自然と参加者同士で声を掛け合っていたり、農家の人からアドバイスをもらっていたり…皆さん笑顔でとっても楽しそうでした!私は自然にこんなに反応したのは何年振りだろう…と、ちょっとノスタルジックな気分に浸ってしまいました。

(写真提供:スノーピーク)

 

1時間程度で予定の範囲の田植えが終了。300坪の広さで、うまくいけば400〜500キロのお米が収穫できるそうです!

どうでしょう!機械には負けますが、なかなかキレイに植えられたのではないでしょうか。

 

 

田植え後は、この地域で収穫したという佐渡のお米!と、地元の方が作ってくださったおかずたち!で昼食です。結局こういうご飯が1番おいしいんですよね…。炊きたてのご飯にそれぞれ好きなものをのせて、青空の下でいただきます!

田植えの後で、よりおいしく感じられました!

 

 

キレイな棚田の景色を守りたい!オシャレにアウトドアを楽しみたい!佐渡のお米がおいしい!という、どんなに小さなきっかけでも、今回のツアーを通して改めて佐渡の魅力を知れたような気がします。佐渡でしかできない体験が盛りだくさんでした。

 

佐渡だけでも、これだけ知らない素晴らしい文化がたくさんあるので、全国にはもっと守っていかなければいけない伝統があるんだろう、と考えさせられるツアーになりました。今後も第2弾、第3弾、と続いていくそうなので、個人的にもチェックしたいですね。

 

9月頃には、今回植えた苗の収穫ツアーも検討中とのこと。自分が植えたお米が気になるので、また来てみたいですね!

 

 

スノーピーク

[電話番号]0120-010-660(通話無料)

[営業時間]9時~17時

[定休日]土・日曜・祝日

[備考]ツアーは既に終了。次回開催日は未定