サニーデイ・サービスのベーシストでありながら、年間600杯以上を食すラーメン評論家としても活躍している田中 貴(たなか・たかし)さん。
2016年11月25日発売の新潟Komachi 1月号からスタートした新連載「サニーデイ・サービス田中貴の新潟拉麺大学」の取材に同行した山倉が『復習』編としてお届けします。

さて、今回も前回の「蓬来軒(ほうらいけん)」に引き続き、場所は新潟市古町。
「居酒屋」と書かれた提灯(ちょうちん)が店先にかかってますが、よく見てください。

その名もおかず麺処 「じじ&ばば」

「えー居酒屋!?」という声が聞こえてきそうですが、いやいや待ってください。
こちらは創業13年余の「麺処」として、ラーメン通にも認められているお店なのです。
田中さんもそのウワサを知っていたのか、取材の前にも訪れたことがあったそうです。

一番人気は麻婆ラーメン!

この日いただいたのは、「麻婆ラーメン」。何種類かメニューがあるなかでも、これが一番人気だそうです。

手際よく仕上げていくご主人。実は元々製麺所で働いていた経歴の持ち主!
ラーメン好きもあってか、いろいろと食べ歩いて研究もしていたそうです。

手際よく仕上がった一杯は、居酒屋とは思えないほどハイレベルです。

早速、田中さん実食です!

2回目にして、もう日常のような光景。サッとラーメンを撮影する田中さん。
詳しい味の感想は新潟Komachi2月号(2016年12月25日号)でご確認を。

豪快に笑う女将さんも最高!

そうそう、ここは居酒屋。ラーメンを食べるときにも一杯キメるのです。
静かなご主人に対して、女将さんは写真の通りパワフル!

でも取材のときはちゃんとお話してくれる優しいお方です。
初めていくなら、カウンターがおすすめです。トークしながら、一杯飲んで。〆にラーメン。
この流れで楽しむのが正解です。

ラストは田中さんと女将さんのキメ顔で!

終始和やかに取材は進みました。
なんというか、田中さんは本当に相手の懐に入るのが上手い。
これは、僕の経験上、バンドでリズムを支えるベーシストが関係していると思います。
縁の下の力持ちで、巧みにバンドをサポートする田中さん。
その人柄が取材でもにじみ出ているように感じた一日でした。

じじ&ばば
[住所]新潟市中央区古町通9-1465-2 サントリープラザ9番街
[電話番号]025-224-2900
[営業時間]20時~深3時30分(深2時30分LO)
[定休日]日曜・祝日
[席数]19席
[駐車場]なし