温泉宿の食事は、旅の目的のひとつだったりしませんか? 「メニューのないライブキッチン」「“2食1泊”がコンセプト」「カニカニカニ尽くし!」…など、料理目当てに訪れたくなる美食自慢の温泉宿。本誌で紹介している中から2つの宿をピックアップ。

 


■山形座 瀧波(山形県/赤湯温泉)

 

山形県南部の置賜盆地にある小さな温泉街・赤湯温泉は、開湯920余年を誇る温泉地です。この温泉地で、今、注目を集めるお宿が創業103年を誇る温泉宿「山形座 瀧波」です。

 

こちらのお宿には、季節の料理や今月の味といったものがありません。ダイナミックなオープンキッチンから作り出される料理は、刻々と変わる山形の旬を反映したもの。無農薬有機栽培の野菜を中心に、伝統野菜や庄内の海で水揚げされた魚、飼育方法にもこだわった山形牛…上質な食材が会席料理に仕立てられて登場します。

 

器や盛り付けも斬新で、どんな料理が出てくるかわくわく! まさに“胸が高鳴る”お宿です。

 

朝食の箱膳も、小さなおかずがちょこちょこと盛られていて、ご飯のおかわりがきっと止まらなくなるはずです。

 

ちなみにこちらのお宿、Komachi読者の中から抽選で1組2名様に「1泊2日の無料宿泊券」をプレゼントしてくださっています! 詳しくは本誌をご参照ください。

 

[住所]山形県南陽市赤湯3005
[電話番号]0238-43-6111
[営業時間]IN15時/OUT11時
[定休日]なし

 


■みやこわすれの宿 こおろぎ楼(石川県/山中温泉)

石川県山中温泉は加賀温泉随一の景勝地に立つ名所。そんな街の喧騒から離れた場所にある「みやこわすれの宿 こおろぎ楼」は、石川が誇るブランドガニをとことん楽しめるお宿です。

 

京都で料理の修業を積んだオーナーが包丁を握り、加賀食材を駆使した料理を提供してくれます。

 

ぷっくりと焼き上げた焼きガニのほか、カニのお刺し身、カニの卵をおいしく食べるための北陸ならではの料理「香箱ガニ」まで。カニ、カニ、カニ、カニ尽くし!

 

石川のカニを堪能できる「地蟹プラン」は11月7日(水)からスタートです。

 

[住所]石川県加賀市山中温泉こおろぎ町口の140
[電話番号]0761-78-1117
[営業時間]IN14時/OUT11時
[定休日]不定休

 


あ~、ゆっくり温泉に浸かって、おいしいもの食べたーい! 

そんな気分になりませんでしたか? 新潟Komachi最新号では、他にもこの秋行きたい料理自慢のお宿を掲載中。おいしい食欲の秋、贅沢に楽しみましょう!

 

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