12月25日発売の新潟Komachi2月号は「いま気になる、ウワサのグルメ」。2019年から2020年にかけて、新潟で注目してほしいグルメを大特集しています。その中で、ついに新潟にもブームが到来した「進化形チーズ鍋」を始め、寒い日にこそ食べたい絶品鍋を厳選して紹介しています。本記事では、その絶品鍋の中から3品をピックアップ♪
スパイス、チーズ、発酵…ブレイク確実の絶品鍋とは?
肌寒いこの季節、毎日でも食べたくなる鍋料理。個性派が続々と登場する中で、2020年にブレイク間違いなし! と注目されているトレンド鍋は、大きく分けて3つ。1つ目はスパイス系。山椒とラー油を合わせた麻辣(マーラー)味のシビカラ麺やスパイスカレーから派生したもので、クセになる独特の風味やスパイスによる美容効果から、まだまだブームが続くと予想される。その影響もあり、火鍋やエスニック系の鍋もあらためて注目が集まっている。2つ目はチーズ系。ハットグのようにチーズがとろりと伸びたり、カマンベールチーズを丸ごと使ったりと、贅沢で写真映えを意識した鍋が主流に。ワインと相性がよく、女子会需要も高い。そして3つ目は、海外でもブームの発酵系。みそやキムチ、チーズなど、鍋の食材としてはメジャーだが、いくつか重ねるのがポイント。発酵食品の相乗効果によるうま味とコクに加え、健康効果が期待できると話題に。今回は「進化形チーズ鍋」「タイ式焼き肉」「発酵鍋」をピックアップしてご紹介します。
写真映え間違いなし! 進化形チーズすき焼き
五二〇 -GOTTSO- 長岡店(長岡市)
トマトすきしゃぶ~4種のチーズ~ 1,380円(1人前)※写真は2人前、2名から受付
「UFOフォンデュ」や「滝チーズトッポギ鍋」といった個性的なチーズ鍋をそろえる創作ダイニング。なかでもおすすめは、4種類のチーズを贅沢に使った「トマトすきしゃぶ」。牛肉の甘み、チーズの塩気、トマトの酸味が調和し、まさに絶品です。
チーズはチェダー、ゴーダ、カマンベール、ミックスの4種類。牛肉の下にはモヤシとキャベツが隠れています。シメには韓国風チャーハン「ポックンパ」をどうぞ。
五二〇 -GOTTSO- 長岡店
住所:長岡市東坂之上町1-2-6 GlowINビル1階
tel:0258-94-4595
営業時間:17時~24時※金・土曜・祝前日は18時~深2時、日曜は16時~24時
定休日:なし
※年末年始営業:2019年12月31日(火)まで、2020年1月1日(水・祝)から営業
焼き肉としゃぶしゃぶが一度に! タイ発祥のハイブリッド鍋
Thai Fight Silver(新潟市)
ムーガタ鍋セット 2,178円(1人前)※要予約、2名から受付、注文はディタータイムのみ
新潟市古町にあったタイ料理店が、ムーガタ専門店として移転リニューアル。ムーガタとは、タイ風焼き肉ともいわれ、焼き肉としゃぶしゃぶ、鍋料理が一度にできる専用鍋でいただく料理のこと。新潟ではまだ珍しいもので、注目されています。
焼いて食べる自家製ダレに漬け込んだホルモンはもちろん、肉を焼いた時の脂を受け止めたしゃぶしゃぶ用のスープは絶品。基本のセットには豚肉や鶏肉、魚介の盛り合わせに、野菜やシメの玉子麺が付きます。
Thai Fight Silver
住所:新潟市中央区南万代町14-17
tel:025-311-4780
営業時間:11時30分~15時、17時~24時※各30分前LO
定休日:月曜
※年末年始営業:2019年12月30日(月)まで2020年1月6日(月)から営業
刺激的な辛みとうま味がクセに! ヤミツキ間違いなしの発酵鍋
ごはん酒場 大福家 南笹口店(新潟市)
発酵キムチチーズスンドゥブ 825円※写真は2人前、注文は居酒屋営業時のみ
ラーメン王国・新潟の中でも人気が高いラーメン店グループ「だるまや」が手掛けるお店で、昼は定食屋、夜は居酒屋と2つの顔を持ちます。スンドゥブチゲをベースにした発酵鍋は、韓国の合わせ調味料・タテギとたっぷりチーズが決め手のうま辛仕上げです。
豆板醤やチーズなど発酵パワーによる味の深みを楽しめますよ。シメは雑炊もありますが、中華麺がおすすめ。ラーメン店ならではのコシのある中華麺に、チーズが溶けた辛みスープがしっかりとからんで…文句なし! 料理9品と100分飲み放題付きの宴会コースもありますよ。
ごはん酒場 大福家 南笹口店
住所:新潟市中央区南笹口2-3-40
tel:025-256-8805
営業時間:11時30分~23時(フード22時、ドリンク22時30分LO)※ランチは11時30分~16時、居酒屋は16時から
定休日:なし
※年末年始営業:2019年12月31日(火)まで、2020年1月1日(水・祝)から営業※31日は17時まで営業
忘年会や新年会など、なにかと集まる機会が多いこの季節。街で話題の鍋を囲めば、自然と会話も弾むはず。本誌では「薬膳鍋」や「しびれ鍋」など、その他の注目鍋もご紹介していますよ。ぜひお試しを!
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