特集スパイスの力でリフレッシュ! いま食べたい新潟のカレー3選

「日本で一番カレーを食べる街」として紹介されたこともある新潟。総務省の調査でも、新潟市はカレールーへの支出金額が全国トップクラスというデータもあったりと、実は「カレー県」なんですよね。そこで今回は新潟の情報誌「月刊新潟Komachi」の読者アンケートで人気だったお店を抜粋してご紹介します。

一週間かけて完成するプロならではの深いコク＜jizi＞

「新潟で欧風カレーといえば…」と名前が挙がるほどの名店＜jizi＞。タマネギのペーストに数10種のスパイスを合わせてじっくりと煮込み、1週間かけるという完成度の高い欧風カレーが看板メニューです。甘み･辛み･酸味･コクのすべてを楽しめる「チキンカレー」は食べておきたい一皿。チーズをトッピングして辛みをまろやかにして食べる常連さんも多いそうです。

フレッシュなスパイスカレーを目指して＜pandora＞

バターやラード、小麦粉、砂糖を使わないヘルシーなカレー作りがテーマのお店。ハーブやスパイスを漬け込んだ特製オイルを提供直前に回しかけて香りを立たせる“テンパリング”により、スパイスの奥深さの一つであるフレッシュな風味が楽しめます。ガラムマサラ入りの特製オイルでカリカリに揚げた油揚げのトッピングされた独創的な一品「夜須名チキンカレー」がイチオシ。甘口から修羅辛まで8段階の辛さを選べます。

フルーツの甘みが隠し味! 老舗喫茶店の懐かしカレー＜待夢里＞

創業から50年以上続く、上越を代表する老舗喫茶店。ずっと変わっていないという果物の甘みとニンニクを隠し味に使うカレーが名物です。どこか懐かしさを感じるような強いとろみがある仕上がりで、ピリリとした辛みと甘みのバランスが絶妙です。チキン、ビーフ、野菜と種類も豊富で、辛さも甘口のAから超辛口のEまで選ぶことができる。お皿に一緒に盛られるキャベツのサラダが辛みを和らげてくれますよ。大きなとんかつがのるカツカレーや、カレーとスパゲティーを合わせた野菜カレースパゲティーも長年のファンがいる一品です。

現在発売中の月刊新潟こまち5月25日発売号の中には、今回紹介した以外にも「カレーなら絶対ココ！」という県民が選んだお店が掲載されています。こちらもチェックしてみてくださいね。

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