1月25日発売の新潟Komachi3月号「カラダにおいしい発酵の秘密」の中で、県内のフレンチやイタリアンの有名店に発酵食品を使ったランチを作ってもらえるようにお願いして、「これが発酵食品!?」と驚いてしまうようなビジュアルのコラボランチが実現しました!
提供は1月25日スタートで、お店によって異なりますが2月末までです! それでは、ご協力いただいた8店舗とコラボランチをご紹介します。
1.Atelier CHIANTI(新潟市中央区)
新潟野菜のリボリータのブレッドランチ 1,000円
セットのドリンクはお替わり自由
まるで絵画のようにアーティスティックな一皿を得意とするイタリア料理店「Atelier CHIANTI」(アトリエキャンティ)。オーナーシェフの川又さんが考案したメニューは、自身の出身地・長岡市の伝統的な発酵食である煮菜を使った煮込み料理で、トスカーナの伝統料理の具だくさんなスープ。打ち豆の代わりにイタリア産の白インゲン豆を使い、味付けは煮菜と生ハムの塩気だけ。野菜のうま味を引き出した、体温まる一品です。
付け合わせには、深雪カブやロマネスコなど珍しい新潟野菜を塩こうじ漬けを。ビーツや黄色いニンジンなども登場予定とのこと。
体菜を乳酸発酵させて作る煮菜。油や脂肪分と相性がいいため、オリーブ油や生ハム、チーズと絶妙にマッチするんです。
”発酵”でつないでゆく、新潟とイタリアの伝統料理をぜひ。提供は2月28日(水)まで。
Atelier CHIANTI
[住所]新潟市中央区花園1-5-9 ベロウ花園1F
[電話番号]025-288-5302
[営業時間]11時30分~15時(14時LO)、18時~朝4時(深3時LO)
[定休日]日曜、第1・第3月曜
[駐車場]なし
2.カーブドッチとやの(新潟市中央区)
アンチョビパスタランチ 1,706円
カーブドッチとやのさんは、新潟屈指のワイナリーが手掛けるベーカリー併設のレストランです。今回のコラボランチは、アンチョビたっぷりのトマトソースパスタが主役のランチセット。アミューズ、塩こうじでマリネしたサラダチキンぬか漬けのラヴィゴットソース、アンチョビと小柱のトマトソーススパゲッティ、自家製ジェラート、自家製天然酵母パン、コーヒーが付く充実した内容です。
フィレ状のアンチョビを使った、具だくさんなトマトソース。程よい塩気がトマトの酸味と相性抜群。
前菜に使う鶏肉は塩こうじに漬けて。この塩こうじはパスタソースの味付けにも使われています。
ビネガー、塩こうじ、ぬか漬けを合わせたトリプル発酵ソースが味の決め手。コク深くまろやかな酸味をお楽しみください。提供は2月28日(水)までです。
カーブドッチとやの
[住所]新潟市中央区女池南3-5-10 S.H.S内
[電話番号]025-285-6444
[営業時間]11時~15時30分(14時30分LO)、土・日曜・祝日のみ17時~21時(19時30分LO)
[定休日]年末年始
[駐車場]80台
3. OV ~80万人のフレンチ~(新潟市中央区)
野菜たっぷり みそタンシチュー 1,500円
(サラダ、スープ、ライス、デザート付き)
「新潟ならではのフレンチ」を掲げ、手作りのしょうゆこうじをソースに使うなど、日本由来の発酵食品を取り入れた新しいフレンチに挑戦しているOVさん。今回のコラボランチは赤ワインでじっくりと煮込んだタンシチューに、地場の老舗みそ蔵・渋谷商店さんのみそを加えたものです。ちなみに渋谷商店さんは、新潟豆紀行で先日お邪魔しています(その模様はコチラ)
赤ワインとみそ、和洋のコクと香りが見事に調和した奥行きのある一皿に合わせるのは、バゲットと思いきや、赤ワインとバターで炊いた特製ライス。赤ワイン、バター、みその芳醇な香りと深いコクが口の中で広がり、また一口、また一口とスプーンが進んでしまいます。
OVさんは昼飲み推奨のお店です。ワインはもちろん、日本酒の品揃えも豊富。ソムリエと酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)の資格を持つ店長さんが、料理に合うお酒を選んでくれますよ。
和洋のコクと香りが調和した、体が温まるみそシチュー。これからの季節に、ぴったりです。提供は2月28日(水)まで。
OV ~80万人のフレンチ~
[住所]新潟市中央区堀之内50-11 Wow!Sta. NIIGATA 1F
[電話番号]025-250-7258
[営業時間]11時30分~14時、18時~23時
[定休日]木曜
[駐車場]34席