「地酒ガチャ」で運試しを!もうひとつの会場「今代司酒造」へ

「味噌盛り」の行列がまだまだ長いままだということを確認し、もうひとつの会場「今代司酒造」へ足を運んでみることに!事前情報によれば、こちらの会場では「地酒ガチャ」「酒粕の盛り放題」など、「お酒」中心のイベントが行われているとのこと。お酒好きの方なら今代司酒造の方を起点に動くのもよさそうです。

栗ノ木バイパスを挟み、峰村醸造とは反対側の道を紫竹山インター方面へしばらく行ったところに今代司酒造はあります。「長嶺町」の信号を渡ると右手に大きな煙突が見えるので、それを目指しましょう。

ここがもう一方の会場「今代司酒造」。今年の3月30日にリニューアルオープンをしたばかりです。軒先に下りた杉玉に真っ白なのれんと外壁。長年の伝統をしっかりと感じさせながら、モダンな雰囲気もにじませる素敵な建物です。酒造というよりは、美術館高級インテリアショップのような印象で、入るのに少し緊張してしまいます(笑)。

店内には今代司酒造自慢の日本酒の数々が並びます。目を引くのはグッドデザイン賞も受賞した日本酒「錦鯉」。米が貴重だった時代、少しでも多くの利益を上げるために酒を水で薄めて販売していた酒蔵や酒屋があり、金魚が泳げるほどに薄められた酒は「金魚酒」と呼ばれ揶揄されたそうです。今代司酒造はそんな時代でも酒を薄めずに出荷していたので、金魚ではなく「錦鯉」のようだと称えられたとか。そんな今代司酒造の矜持をかたちにした商品がこの「錦鯉」なんです。

店の奥には「春の限定酒量り売り」コーナーがありました。このイベントでしか飲めない限定種をその場でビン詰めにし、量に応じた料金で購入することができるんです。3種類のビンそれぞれの規定量ぴったりに注ぐことができればその一本が無料プレゼントとなります。家で特訓していけば、意外といい線まで行けるかもしれません!

今代司酒造の方でも「盛り放題」イベント「酒粕盛り放題」をやっていました。峰村醸造の味噌盛りと同様、参加料500円制限時間30秒です。訪れた時点での最高記録はなんと6.2キロ!1キロ800円相当だそうなので、約5,000円相当を獲得した計算です。酒粕を使ったレシピが甘酒以外に思い浮かばず挑戦を断念しましたが、豚汁その他のスープ類に入れてよし、肉や魚を漬けてよし、酒粕を使ったアイスまで作れると知った今では「やっておけば」と後悔・・・!

こちらは場外スペース一番の目玉イベント「地酒ガチャ」1回300円のガチャで日本酒 or おちょこが当たります。ガチャには「ハイリスクハイリターン」コースと「ローリスクローリターン」コースの2種類があり、ハイリスクコースには特賞の日本酒「錦鯉」がある代わりに「おちょこ」というハズレ(それでも324円相当なので損をすることはないのです!)があり、ローリスクコースには「錦鯉」が無い代わりにハズレ(おちょこ)が出ない、という内容。人間性の出る選択です・・・!

私はハイリスクガチャの方を選択(即決)!!!

ガチャガチャ・・・コロコロコロッ!!!

・・・・・・・・・・・・パカッ!!!!!

 

 

いよいよ「味噌盛り」の時間です!勝者の証“4キロ超え”を果たし、おちょこの借りを返せるか!? >