マーボー麺の流行や鶏白湯(パイタン)が一般化するなど、どんどん多様化しつつあるラーメン業界。

今年も個性的なお店が多く登場し、さまざまなトレンドが生まれました。

そこで、編集部が選んだ「これさえ押さえておけば大丈夫!」という9つのトレンドを大胆予想!

これからどんなラーメンが流行るのか、気になるキーワードとともにご紹介します。

 

-9つのトレンドキーワード-

1.新潟シビ&辛い麺

2.進化系麻婆

3.ニュー背脂

4.ムービージェニック

5.強(きょう)にぼ

6.名店復活!

7.新潟みそ

8.激辛麺

9.酒粕ラーメン

 


 

1.新潟シビ&辛い麺

 

 

2016年から首都圏でブームになっているシビ&辛い麺が

今年に入り県内でも一気にブレイクしました!

舌がビリビリとシビれるような感覚がクセになると、ハマる人が続出中なんだとか。

 

>>>あなたもシビ&辛い麺のとりこに…!

 


 

2.進化系麻婆

 

数年前から盛り上がりはじめ、今では5大ラーメンと並ぶ人気を誇るまでに成長したマーボー麺。

チーズや背脂と組み合わせたりと、さまざまな形にアレンジされてきましたが、

今年は私たちの予想を超える“進化系”が登場!

 

■辛旨麻婆麺 800円/麺者風天 亀田店 

エビの香りが際立つ塩味のマーボー麺。エビの頭をたっぷり入れて仕込んだ自家製ラー油がエビ風味の秘密。辛さ控えめに仕上げているので、幅広い年代に食べやすいマーボー麺です。

 

麺者風天 亀田店

[住所]新潟市江南区旭2-2-1 
[電話番号]025-381-6626
[営業時間]11時~21時
[定休日]不定休 

 


 

3.ニュー背脂

 

新潟県民にはなじみ深い背脂ラーメン。

なかでも今注目されているのが、濃厚な鶏白湯(パイタン)スープと組み合わせたニュー背脂。

背脂ラーメン界に新たな風を吹き込む、ニューカマーの登場です。

 

■こく醤油そば 710円/Ramen Noodles 鳳

 

国産鶏のみを丸1日かけてじっくり煮込んでうま味を引き出したスープに、背脂を合わせてコクをプラスした一杯。濃厚でマイルドなスープは、歯切れのいい自家製麺と相性抜群!

 

Ramen Noodles 鳳

[住所]新潟市西区東青山1-6-1 
[電話番号]025-364-8003
[営業時間]9時~14時30分、17時~20時30分
[定休日]水・木曜 

 


 

4.ムービージェニック

 

SNSでラーメンの写真を投稿するのが当たり前になっている今、

シェアするなら写真じゃなくて動画がアツい!

SNS映え間違いなしのムービージェニック麺なら、「いいね」がたくさんもらえるはず!

 

>>>“映える”ラーメンを体感しよう!

 


 

5.強(きょう)にぼ

 

煮干しのエグみ全開の“濃厚系”とすっきり透き通った“淡麗系”

煮干しを利かせたラーメンが、県内でブレイク中です。

シンプルな見た目ながら、煮干しの風味がガツンと来るインパクト大のラーメンを召し上がれ!

 

■黒にぼ 850円/中華そば 石黒

 

動物系のうま味を引き出したスープに砕いた煮干しを加える濃厚系。木べらで砕いた3種類の煮干しを仕上げに投入することで、濃厚でザラッとした食感と煮干し独特の苦みを感じるパンチのあるスープに。クセになる人増えてます。

 

中華そば 石黒

[住所]新潟市東区秋葉通3-40-2
[電話番号]025-250-1496
[営業時間]11時~14時30分、17時30分~21時(月・火曜は昼のみ)※スープなくなり次第終了
[定休日]不定休

 


 

6.名店復活!

 

多くのラーメンファンから惜しまれつつも閉店した2つの名店が、時を同じくして復活!

充電期間を経て、さらにパワーアップして帰ってきた名店は、

以前と変わらない定番の味に加えて、新作ラーメンも登場しました!

 

■鯛らーめん 塩 750円/大漁

 

10年前に閉店した鮮魚系ラーメンの名店が、さらに進化して復活しました。オープンに伴い、4種の国産小麦をブレンドした麺を開発。和食の技法を駆使した、上品な鯛の風味とうま味が際立つスープと好相性です。

 

元祖新潟鯛らーめん 大漁

[住所]新潟市中央区万代島7-1 ときめきラーメン万代島 
[電話番号]090-2437-8851
[営業時間]11時~14時30分LO、17時~18時45分LO(水、土・日曜)
[定休日]火曜(変更の場合あり)

 


 

7.新潟みそ

 

ひと口にみそラーメンといっても、地域やお店ごとに多彩なバリエーションがある新潟県。

本誌では、「マイルド」「ショウガ」「濃厚」「背脂」の4つのカテゴリーに分けてさまざまなみそラーメンを紹介しています。

今回のKomachi MAG.では、「ショウガ」ジャンルのお店をピックアップ!

 

■ド生姜みそ 900円/麺や力ぷらす

 

北海道産の赤みそと白みそ、黒糖などをブレンドした特製のみそダレを使用したやや甘みの強い重厚なスープに、おろしたてのショウガをたっぷりと合わせた力強い一杯。トッピングの針ショウガで、キレのある風味をさらにプラス!

 

麺や力ぷらす

[住所]新潟市中央区女池北1-597-20 
[電話番号]なし
[営業時間]11時~15時、17時30分~21時
[定休日]木曜

 


 

8.激辛麺

 

食品業界の激辛ブームを受け、新潟ラーメン界にもその波が到来!

口の中に痛みが走るほど強烈な辛さなのに、なぜか箸が止まらない…!

そんな激辛中毒者も満足できる、県内随一の激辛麺をセレクトしました。

 

■新潟県一辛い担々麺 990円/麺処 大昇

 

スープを覆うのは世界各国の5種類のトウガラシが入った自家製ラー油と大量のトウガラシ!その複雑な辛さに、エビの風味を加えて香り豊かに仕上げています。辛さの調節も可能なのでチャレンジしてみては。

 

麺処 大昇

[住所]見附市学校町1-16-30 
[電話番号]0258-63-0139
[営業時間]11時~14時30分、17時~23時(日曜・祝日は21時まで)※スープなくなり次第終了
[定休日]火曜(祝日の場合は翌日)

 


 

9.酒粕ラーメン

 

発酵食品が話題になり、全国で塩麹やキムチを使った創作麺が登場しています。

そんな中「発酵のまち」としてPRしている上越市では、すでに酒粕を使用したラーメンがありました!

地元の魅力が詰まった、珠玉の一杯をご紹介します。

 

■辛みそ大吟醸(鶏清湯)  880円/手打ちらーめん まるとく

「山本味噌醸造」の浮き糀みそが生み出す上品な風味と鶏のうま味が凝縮したスープ。そこに、トウガラシを発酵させた辛み調味料・かんずりと酒粕を合わせた特製の辛みそを溶かすことで香りとコクが加わり、味の変化を楽しめます。

 

手打ちらーめん まるとく

[住所]上越市下門前2287 
[電話番号]025-512-6456
[営業時間]11時~14時、17時30分~20時30分
[定休日]火曜(祝日の場合は翌日)

 


 

こちらのキーワードを押さえておけば、あなたも立派なラーメン通!

まだ食べたことがない!という人は、この機会に9つのキーワードを制覇してみては?

 

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