本格的に暑くなってきましたね。夏バテしていませんか?「暑い日はパンよりもアイス!」。そんな人も多いのではないでしょうか。今回紹介するのは、パンとアイスをドッキングした夏におすすめのアイスパン。販売しているのは、三条市で評判のパン屋さん「サン・フォーレット」です。パンでアイスを挟むだけ、ではありません。パンも凍らせて作る、一風変わった商品です。どんな食感、どんな味だと思いますか?

 

提供するのは、おいしさと選ぶ楽しさ

お店は三条市の静かな住宅街の中にあります。おじゃましたのは14時ごろ。お昼を過ぎた後でも、たくさんのお客さんが訪れていました。

 

お店の入り口にあるボードには、「あいすパン解禁」の文字。販売を始めたのは5年前で、今では夏の名物になっているのだとか。「毎年大好評」と書いてあります。期待が高まりますね。

 

お店の中には100種類ものパンが。子どもから大人まで味わえる、親しみやすいパンが充実しています。どれにしようか、迷うのも楽しいお店です。

 

ありました!アイスパン。大きな冷凍庫にぎっしり!ルレクチェや越後姫、小豆にチョコレート、プリンまで…全部で10種類。どれにしようか、また選ぶのが楽しいじゃないですか。

 

僕はルレクチェをチョイス。袋を開けてみると、出ましたよ!これがアイスパンです。生地でアイスやフルーツがサンドされています。手のひらサイズで、かわいらしいビジュアル。子どもがきっと喜びます。さっそくいただきました。

 

 

あれ?生地がふんわり。驚きました。凍って硬くなった生地を想像していましたから。ボソボソもしていません。ふんわりしているのです。凍っているというよりは、凍る寸前まで冷えた感じ。シャリッとしたアイスやフルーツとのバランスも絶妙でした。もう1つ驚いたのが、味です。ほぼ凍った状態なのに、生地そのもののおいしさがしっかり。優しい甘さで、爽やかな中身とマッチします。何とも不思議な生地。どんな工夫が施されているのでしょうか?

 

不思議な生地の正体は次のページで。